先日iPadPro(2021)の11インチ版を買いました。実はMac製品を使うのはiPhone6S以来という筆者です。
iPhoneはライトニング端子をずっと採用しているのが嫌で、Type-C対応したのはうれしかったですね。
前段は置いておいて、iPadProを買うにあたって、SSDの容量によって値段差が大きいので、そのあたり財布と相談して少し安めの容量で購入した人も多いのではないでしょうか。今回の記事は、PCのごとく後付SSDで容量を拡張することができるのかどうかを検証しましたのでその紹介をさせていただきます。
iPadProの容量と価格について
まずはiPadProのSSD容量と価格についてのおさらいです。
iPad種類(2021) | 容量(ストレージ) | 価格 |
---|---|---|
11インチiPad | 128GB | 94,800円 |
↑ | 256GB | 106,800円 |
↑ | 512GB | 130,800円 |
↑ | 1TB | 178,800円 |
↑ | 2TB | 226,800円 |
12.9インチiPad | 128GB | 129,800円 |
↑ | 256GB | 141,800円 |
↑ | 512GB | 165,800円 |
↑ | 1TB | 213,800円 |
↑ | 2TB | 261,800円 |
分かってはいましたが、最小容量の128GBと最大容量の2TBの価格差はかなり大きいです。11インチモデルでいうと、226,800円と94,800円という最小容量が2台買ってもおつりがかえってくるくらいの約13万円の差があります。これだけの差額があるということは多くの人は、財布との相談になってしまうのは明白ですね。
だからこそ、購入後の外付けSSDはぜひとも検討したい人が多いのではないでしょうか。
検証するSSDは安定のSamsung製SSD
SSDといえば信頼性が重要だと思っていて、そこはSamsungがこの業界では特筆しているのではないでしょうか。
製品概要
色々調査した結果、コスト面や信頼性を重視して以下の製品を選択して、今回の検証を行ってみます。
実際に購入した製品の画像は以下です。
アルミの筐体が結構高級感を醸し出してます。実際に手に持ってみても、ものすごく軽いです。
梱包の具合も安定感のあるケース入りで、輸送によるストレスにも耐えれられそうです。
製品スペックでいうと以下。気になる点だけを抜粋します。
項目 | 情報 |
---|---|
型番 | MU-PA500B (ブルー) |
インターフェース | USB3.1(Gen.2、10 Gbps) |
外形寸法 (W×H×D) | 74 x 57.3 x 10.5 mm |
本体質量 | 51グラム |
転送速度 | 最大540MB/s |
インターフェースケーブルが非常に有能で、「USB TypeA to TypeC」と「 USB TypeC to TypeC 」の2本が同梱されています。これって結構(いや、かなり)重要です。最近Type Aすら搭載していない機器が多いですからね。
また、51gっていう軽量感も非常に優秀で、たとえるならMサイズの鶏卵1個と同じくらいらしい(笑)
とにかく軽いってことでGood!!
実際にiPadに接続して、動画を取り込む
ここからが本題。実際にiPadPro(2021)に接続していく。
youtuberを想定して、動画ファイルを事前にSSDにいれてあり、それをiPadpro内で編集するといったユースケースを想定しています。imovieって優秀だよね。
手順1 iPadProをSSDと接続する
キーボードがあってもなくてもいいです。まずは接続するのみ。
手順2 Apple純正アプリ「ファイル」を起動する
Apple純正なので誰でもインストール済のはずです。
手順3 SSDが認識されていることを確認する
左に接続したSSDの名前がでてくるとOK.Samsungでなくても同じ手順でできるはずです。
手順4 iPadにコピーするファイルを選択する
選択した画像は青色のナイキ(NIKE風)のチェックが入る。
手順5 iPadのコピー先フォルダを選択する
ここは「このiPad内」であればどこでもいいです。
手順6 iMovieで動画を開く
ここまでくるともうお手の物です。
こうやって開くと割と簡単にSSDからファイルを取り込んで動画編集できますね。iPadだけでもYoutuberになれちゃう時代ですもんね。
まとめ
いかがでしょうか。
iPadProはiPadやタブレット全般の王者といったところで、なかなか手が出ない人も多いはず。
今回の記事のようにSSDを購入することで気軽にデバイスの容量を追加できるので、最初は低容量のiPad本体を購入してコストを抑えつつ、足りなくなったらSSDを購入していくスタイルだと低価格でハイエンドモデルを購入することができるのでお勧めです。
iPadと外付けSSDの組み合わせでぜひ快適な動画編集ライフにも役立てていただけると幸いです。
以上