ここ最近ずっとWindows,Android派を貫いてきましたが、ついに筆者もMacデビュー。
なんでかって、FinalCutProを使いたいというのが一番の目的で、Intelじゃなくて、M1チップならめちゃくちゃ快適だとかいうもんだからつい奮発してしまいました。MacBookProを迷わず買えるといいんだが、iMacの見た目に惹かれてしまった。。
iMac(2021)24インチの価格とスペック
まずは製品スペックのご紹介から。
CPU/GPU | ストレージ/RAM | 価格 |
---|---|---|
8コアCPU 7コアGPU | 256GB/8GB | 154,800円 |
8コアCPU 8コアGPU | 256GB/8GB | 177,800円 |
8コアCPU 8コアGPU | 512GB/8GB | 199,800円 |
最低スペックの機種は15万円台ということで、めっちゃ良心的な価格。これだけだと高いと思いがちですが、4.5Kディスプレイを搭載していて、キーボードもマウスもセットということを考えるとなかなかコスパ良いかと思います。
ただ、今回簡単な動画編集をしてみたいということが私も目的としてあるので、256GBで8GBメモリは少し物足りないです。動画編集なんてしない方はマジでコスパいいと思います。
私の買ったモデルはこのスペックでこの色です!!
買うときにかなり迷ったんですよね。ビックカメラやヨドバシカメラで購入するとポイントが付与されるので、実質少し値引きされることになるのでそうしたかったんですけど、Appleオンライン公式限定色が欲しかったので、公式オンラインストアで購入しました。
限定色はイエロー、オレンジ、パープルの3色だけで、この3色がほんとにおしゃれなんですよ。
開封の儀
ふつうは化粧箱などをすべて共通化していると思うんですけど、Appleすげぇぇーーーーってなりました。
キーボードの色やマウスの色だけでもすごいのに、ケーブル類を含めてすべてイエローじゃん。ここまで凝ったことができるのはappleくらいしかできないんじゃないですかね。リンゴステッカーがイエローというかゴールドになっているのはマジで感動しました。レアだと思います。ぜひオンライン専用カラーで買うことをお勧めしたいですね。
スペック構成
注文書から引用してみます。カスタムした部分は太文字です。動画編集用にRAMは16GBにしていますが、ここは必須だとおもいます。できるなら32GBにしたかったですが、iMacではこれが上限のようです。。結論からいうと16GBでFinalCutProを動かす分には全く困ることがなかったので良かったです。
- 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engineを持つApple M1チップ
- 16GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
- Thunderbolt / USB 4ポート x 2
- USB 3ポート x 2
- ギガビットEthernet
- Magic Mouse
- Touch ID搭載Magic Keyboard – 日本語(JIS)
- アクセサリキット
合計で送料、税込みで、243,800円となりました。
これを高いととるかはヒトによると思います。個人的にはかなりきつい出費でした。
これで5年は使えると信じたいところですね。この美しいMacが何年の耐久性を持つのかはこうご期待というところですね。
動画編集をしてみた感想
ここでは動画編集をしてみた個人的感想を。
良かった点1 画質がめちゃくちゃいい
4.5Kのモニターって普通に買うと相当高いはずなんですよね。このiMacはめちゃくちゃ綺麗なんですよ。おそらくうちにあるモニター類で一番きれいです。写真や映像を作るときにフルHDが今の主流だと思いますが、今後は4K,8Kに移行することを想定する4.5Kは強いです。作成途中で美しいのは気分も良いですしね。
良かった点2 FinalCutProはヌルサクで動く
appleシリコンということでM1は初代に値すると思います。逆にIntel i9とかで使った経験がないので比較できませんが、4K映像でも全く困りません。動きがスムーズでフリーズしたりとか、発熱したりとはないです。M1ってiPadやMacbookAirと同じとか言われていることを聞いていると少し不安になりました。しかし実際に使用してみて、ここまでスムーズかと驚きました。フルスペックのM1MAXやM1PROにも興味がでてきました。
良かった点3 所有感ぱないです。まじおしゃれ
今回のiMac24インチってほんとに見た目に惹かれる人多くないですかね?27インチより小ぶりですが、ほどよいサイズ感で、カラフルなカラバリで、背面の見た目えぐいくらいかっこいいです。アイランドキッチンみたいなデスクがあったらくっそかっこいいと思います。所有感ってほんとに大切です。
良くなかった点1 USBポートが後ろにある
おしゃれはある程度実用性を我慢するものだと思っていますので、仕方ありませんが、やはりいちいち後ろを探るのは面倒です。これに関してはAmazonで課金しました(笑)。USB-ハブを購入することで私はクリアしました。購入した商品は、これです。
Amazon商品名:Satechi iMac24インチ用 USB-C クランプハブ (シルバー) USB-C データポート, 3xUSB-A 3.0, Micro/SDカードリーダー (2021 iMac対応)
USB-C CLAMP HUB FOR 24″ IMAC USBハブ中身 傷つき防止加工ありです 装着図 こんな感じ
これそもそもどこのメーカー品なのかわからずに購入させていただきましたが、iMac24インチ専用設計となっていて、ジャストフィットでした。一眼レフなどを接続するためのSDカードスロットや、USB-Aなど様々なスロットが付いていますので、かなり便利です。お値段が6000円くらいするところと、イエローなどのカラーがないのが残念ですが、一番スマートにきまったので満足をしています。このようにハブを使わないとこのiMacは厳しそうです。
良くなかった点2 M1チップゆえの非対応アプリの多さ
ウイルス対策ソフトの大手や、スカイプなどWindowsでは当たり前に使っていたアプリケーションが非対応だったりしますので、そこは徐々にだと思いますが、現時点では十分とは言えません。Rosettaを使って動かすのもありですが、できればネイティブ対応してほしいですので、今後に期待です。
良くなかった点3 Magic keyboardやmagic mouseの起動が遅い?
電源投入して、最初にパスワードを入れる画面に来ても最初数秒感はマウスとキーボードが動きません。
これは純正部品としてちょっと残念な印象です。私はロジのマウスやキーボードを使用していますが、Windows環境でこのようなラグはありませんでした。(専用のレシーバのおかげかな)ここは特に問題はないのですが、しいて言うならばって感じでしょうか。
まとめ
個人的にはiMac24インチは買ってよかったと思います。おしゃれで所有感をくすぐってくれる品です。
動画や写真編集に対してはストレスフリーで動作しますのでさすがApple純正シリコン採用の恩恵なのでしょうと思います。
おしゃれなものが好きで、動画編集も綺麗な画面でガンガンこなしたい人にはぜひおすすめできると思います。
一方で、おしゃれだと思えない方はAirでも満足できると思いますし、動画編集をしない場合は、最低スペックで購入するのが高コスパでよいと思います。
USBハブは迷ったらSATECHIの専用設計のものを使うと良いでしょう。
次回はM2シリコンやM3シリコンがでるのを楽しみにしておきます。
皆さん。最後に!!所有感を高めるためにはぜひイエローやパープルなどオンライン専用色がいいですよ。
以上