半年くらいガーミン(Garmin)のスマートウォッチのvivosmart5を使ってきて、だいぶ面白いのでご紹介記事を執筆します。
vívosmart 5とは
BodyBatteryのお話をする前に、本機能を搭載しているスマートウォッチのvívosmart 5のご紹介から。
BodyBatteryを搭載している機能はガーミンから多数出ているようですが、私はvívosmart 5について説明します。
ガーミン公式サイトはこちらから
製品の特長について個人的な意見で紹介していきます。
アップルウォッチやpixelウォッチといったメジャーなスマートウォッチと比べて、画面がとにかく小さいです。
ディスプレイサイズは”0.41インチ x 0.73インチ (10.5 mm x 18.5 mm)”ってことで
アップルウォッチシリーズ8の”45.0 mm × 38.0 mm“と比べると半分以下の大きさです。
こんなに小さいのに機能が豊富でLINEの文字を見たり、メールを読んだり、BodyBatteryを見たり、ワークアウトもできる。機能は使いきれないくらいあります。さすがのガーミンといったところ。あんなに小さいけど、文字はしっかり読めて、スクロールもなめらかです。
色はホワイト、ブラック、ミントと3種類のラインナップです。ただ、バンドの色の話で本体はどれも同じです。
BodyBatteryとは
心拍数とか血中酸素濃度といった他社でもよく聞くヘルスケア機能は当然搭載されているガーミンですが、BodyBatteryはマジで画期的な表現でとても面白いです。
ポケモンなどのアニメでよくあるのはHitPointのことをよくHP(エイチピー:HitPoint)と略されることあると思うんですけど、それと同じ考えかたのようで、BodyBatteryは今の自分のHPを知れるなんてとっても画期的です。
BodyBatteryは、5~100の間で示され、0になることがないのも結構いいです。HPが0になるとゲームオーバーですから、それは無いようですね。
Body Battery(ボディバッテリー)は、Garmin独自の機能です。心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、身体的エネルギーの残量を測定します。数値は5-100 で表示され、そのスコアが大きいほど、その日の活動や運動に費やすことのできるエネルギーが十分にあることを意味します。反対にスコアが低いほど、体力を温存して休息をとる必要性を示します。
ボディーバッテリーとは? ガーミン公式HPから引用
これが搭載されているデバイスは以下のようで、以外と結構あるんだなーっておもった。
ガーミン公式HPから引用
- Approach S62
- Enduro シリーズ
- epix (Gen 2) シリーズ
- fenix 6 シリーズ
- fenix 7 シリーズ
- ForeAthlete 245 / 245 Music
- ForeAthlete 45 / 45S
- ForeAthlete 55
- ForeAthlete 745
- ForeAthlete 945
- Forerunner 255 シリーズ
- Forerunner 955 シリーズ
- Garmin Swim 2
- Instinct シリーズ
- Instinct 2 シリーズ
- Instinct Crossover シリーズ
- Lily シリーズ
- MARQ collection
- quatix 6
- quatix 7 シリーズ
- Venu
- Venu 2 / 2 Plus シリーズ
- Venu Sq シリーズ
- vivoactive 4 / 4S (Legacy Hero / Saga watches)
- vivosmart 4
- vivosmart 5
- vivomove 3 シリーズ (Luxe / Sport / Style)
vívosmart 5の評価(メリット/デメリット)
メリット①:BodyBatteryがおもろい
先ほどご紹介したとおり、BodyBatteryを私はHPだとおもって、体力の管理をしています。睡眠するたびに回復し、活動すると消費します。睡眠の質や時間をしっかり考慮されており、酒を飲んで疲れた日の睡眠ではBodyBatteryはあまり回復しないですし、ぐっすりと睡眠できたときは大きく回復します。独自アルゴリズムだと思うので計算方法はわからないですけど、なかなか精度が高い印象で、万人にお勧めできそうです。これだけのために買うのも悪くないと思いますよ。
メリット②:充電持ちが異常に良い
多機能なデバイスで、本体も小さい(バッテリも小さい)はずですが、一度の満充電でちょうど1週間くらい持ちます。
これはアップルウォッチには絶対できないことで、毎日充電しないといけない腕時計は苦手な私はとても重宝しています。時間を知るための腕時計が電池切れなんてなるのはきついです。まめじゃない性格の私には合ってます。
メリット③:スマホ連動アプリGarminConnectが使い勝手良い
画面が小さいため、計測したデータを確認するのはスマホのほうが見やすいです。
スマホとの接続はBluetooth接続ですが、かなり高速に繋がりますし、同期もボタン一つでスピードが速いです。オムロンのデバイスでは結構同期が遅かったことがあって結構ストレスだったんですけど、ガーミンのアプリはよくできています。見やすいくて、手軽なのでちょっとのすき間で同期しています。
デメリット①:画面の小ささ
これは電池持ちのよさを考えるとしょうがないですが、目が悪い人には読みづらいくらい小さい画面です。モノクロでカラーでもないので、鮮やかな画面を期待するとよくないです。ここが譲れない人にはアップルウォッチやピクセルウォッチが良いと思いました。
デメリット②:move!!が結構うるさい
健康のために、長時間同じ姿勢で座っているとバイブレーションが動いて手首が振動します。体を動かしましょう!!っていうことでmove!!と言われますが、ちょっと頻度が多い感覚がします。また、仕事の会議などで動けないときにも通知がくるので少し気が散るかもしれないです。
デメリット③:アクセサリーがほぼない
画面保護フィルムとかサードパーティー製のバンドなどのカスタム要素があれば、結構楽しいんですけど、なにぶんアップルウォッチと比べるとマイナーであることは変わりませんので、全然ないです。というかほぼゼロに近い気もする。
バンドが無難なおとなしいカラーしかないので、おしゃれをするためのアイテムではなくあくまで健康のためのデバイスに特化しています。ただ、純正バンドの付け心地が結構上質で腕も蒸れないし、柔らかく耐久性もあります。
まとめ
以上、BodyBattery機能とスマートウォッチvivosmart 5の使用感評価を述べさせてもらいました。
おしゃれというよりは、実用性に特化したデバイスだと思います。ティーンというよりは20代30代以降の健康を気にし始める世代にイケてるデバイスです。
電池持ちと機能重視のかたはぜひ、ボディーバッテリーを参考にしながら健康なスマートウォッチライフを楽しんでほしいと思います。
以上