今回はHP(ヒューレットパッカード)の最新プリンタである” ENVY Pro 6420“の製品紹介です。
昨今のご時世から巣ごもり生活が続いていますが、ビジネスユーズにも私用ニーズにも一家に一台プリンタ複合機を導入する人も増えているようです。そんな方にお勧めのモデルを購入いたしましたので早速ご紹介します。
製品スペック
改めまして今回ご紹介するプリンタは「HP ENVY Pro 6420(6WD16A#ABJ)」です。
インクジェットプリンターといえば、日本ではキャノンやエプソンといった企業が有名ですが、実は世界シェア的にはHP製が40%以上を占める名実ともに世界ナンバーワンメーカーなんです。
項目 | 詳細スペック |
---|---|
価格 | 15,800円 ⇒ 2021年時点キャンペーン価格で13,390円(+消費税) |
印刷方式 | HPサーマル・インクジェット(要はインクジェット) |
インク | 4色(黒・カラー 3色一体型) |
給排紙方式 | 前面給排紙 |
ADF | あり(自動で原稿を送れるやつです) |
スキャン機能(解像度) | 1,200×1,200dpi |
スキャン機能(保存拡張子) | PDF、JPEG |
給排紙トレイ | ADF: 普通紙 35 枚 給紙トレイ: 普通紙 100 枚、はがき 40 枚、封筒 5 枚、L判 40 枚 排紙トレイ: 最高 25 枚 |
ディスプレイ | なし(しかしLEDがかっこいい) |
用紙対応 | A4、A5、A6、B5、封筒(長形 3号/4号)、はがき、10×15cm、L判、2L判など |
PC環境 | Windows 10, 7(32ビット版または64ビット版) macOS v10.12 Sierra、 macOS v10.13 High Sierra、 macOS v10.14 Mojave、 macOS v10.15 |
インターフェース | USB 2.0 × 1 Wi-Fi 802.11b/g/n、dual band wifi(2.4/5Ghz) |
重量 | 約 6.16 kg |
動作音 | 印刷時: 55dB(A) |
主な標準添付品 | セットアップカートリッジ(黒、カラー)、電源ケーブル(約1.5m)、USBケーブル(約1.5m)、セットアップカード、リファレンスガイド、保証書 等 |
保証期間 | ご購入後 1 年間 (消耗品は除く) |
インク | HP 67XL インクカートリッジ 黒(3YM57AA) HP 67XL インクカートリッジ カラー(3YM58AA) |
発表日 | 2020年7月30日 |
個人的にこのモデルを選択するポイントは以下です。
- 価格が安い
- ADF搭載
- スマホからも印刷できる
- 国産メーカよりデザインがイケてる
- HPの信頼性
結局何が必要かは人によってさまざまではありますが、頻繁には使わないというライトユーズが中心ですが、たまには使いたい人はこれが最適解かと思います。
実はおしゃれさでTango Xと迷いましたが、決め手は、スキャン機能がないことでした。
本製品もTango Xもスマホで写真を撮ったものをそのまま印刷できるのはメリットではありますが、スキャナを使って正確にPDFを作成したい方であれば私と同じく「HP ENVY Pro 6420」がお勧めです。
スマホの写真品質で構わないというライトユーザーはTango Xも検討の価値あります。(スタイリッシュでおしゃれなんだよね~)
公式サイトは以下にリンクを張っておきます。
いざ開封の儀
早速外観から製品を見ていきます。
梱包状態はかなり堅牢なので、配達員が多少乱暴に扱っても問題はなさそうですね。配達中にガチャガチャしないように細かく青いテープで保護されているのはさらに◎!!
続いて本体。
外観正面 外観上から 用紙排出口 用紙排出口ギミック1 用紙排出口ギミック2
デザイン面はシンプルですっきりしていて私は良いですね。
アイディアだなと思ったのは、用紙の配置が横からスライドするのは買ってから分かったことですね。まっすぐ伸縮させるタイプより、ガチャガチャしなくて良いなと感心です。
続いて実際に電源を入れてみたんですが、マジでかっけーんすわ。
写真を撮った感じではそこまで伝わらないかもしれませんが、ご紹介しておきます。
起動中LED 流れるLED1 流れるLED2 操作ボタン兼LED
写真の通り、このプリンタは今の状況や操作をLEDの点灯だけで伝えるタイプです。ディスプレイを搭載するとその分コストがあがるので、LEDでおしゃれに演出したのだと予想。
起動中は薄青い色で起動中を示し、起動し準備完了となれば紫色のLEDが流れるウインカーのごとく動きます。薄暗い部屋だとかなりアクセントがあるんだろうなと思います。
操作ボタンはただ点灯するだけではなく、触って操作するタイプのボタンになっていました。物理ボタンではないので、これまたスタイリッシュ感が強いです。
実際に印刷してみた
テキストのみだといわずもがな綺麗にプリントできるのですが、HP製品は「HP Smart」というアプリケーションもしくはスマホアプリをインストールすることで気軽にスマホ画面などを印刷できます。
今回はこれを使ってスマホで撮った画像を試しに印刷してみました。カラー印刷の実力測定です。
きめ細かくきれいな画像を持っていなかったので、今回は手持ちの腕時計ASTRONで実証します。
1万円台プリンタの実力はいかに。
印刷元画像 スマホから印刷した画像
いかがでしょうか。現画像の漆黒を忠実に再現という結果にはなりませんでしたが、価格以上の頑張りを見せてくれたのではないでしょうか。
時計の目盛り部分の細かさなどもしっかりと印刷できていますね。写真の印刷もそこそこいけます。年賀状レベルなら大活躍してくれるはずです。ただ、インクの無駄遣いになりますので、これくらいにしておきます(笑)
まとめ
というわけでこの記事ではヒューレットパッカード製の「HP ENVY Pro 6420」の製品開封から実力テストまでをご紹介いたしました。在宅勤務が増え、印刷やスキャンで困ることが出てくると思います。
いちいちコンビニなどに足を運んで不特定多数が触ったコピー機を触るリスクよりか、ここでご自宅用に一台プリンタがあったもよいのではないでしょうか。ヘビーユーザーでなければぜひこの製品お勧めできるかなと思います。
検討中の方のご参考になれば幸いです。
以上