私は就職してからずっとエンジニアもやっていますので、起きている時間の半分くらいはマウスを握っています。それ故に、いくつものマウスを使いこんできました。そんな中で世界最大のシェアを誇るlogicoolがやはり高コスパでした。その魅力とオススメをご紹介します。
logicoolとは
まず、logicoolというメーカから知っていきましょう。
Wikipediaの記事を元にご紹介します。
株式会社ロジクール(英: Logicool Co Ltd.)は、コンピュータ周辺機器をはじめ、
引用元:Wikipedia
ゲーミング、ミュージック、ビデオなどの分野におけるデジタルデバイスを提供する企業。
スイス・ローザンヌに本社を置くLogitech International S.A.(SIX: LOGN, NASDAQ: LOGI)の日本法人である。
同社の製品を日本においてはLogicoolブランドで販売している。
上記の内容は割と知らない人も多いのではないでしょうか。
スイスの本体では「Logitech International S.A.」という名称であるのに、日本では「logicool」として販売しています。これには日本法人を作るときにロジテックの先駆けがすでに存在していたのです。
日本には、コンピュータ周辺機器メーカーである「ロジテック株式会社(Logitec Corp.)」という会社がいるため、名前が使えなかったのです。それ故に日本では「logicool」が正式なブランドであり、海外仕向けの輸入品は「Logitech」というブランドになります。海外製のモデルだと技適マークがついていないこともあるので中品やメルカリなどで購入するときには要注意ですね。
ちなみに豆知識ですが、日本のロジテックとスイスのロジテックは全くの無関係会社ですが、日本は「Logitec」、スイスは「Logitech」と、同じ読み方ですが、hの有無でスペルの違いはあります。
日本のロジクール公式サイトは以下です。
マウスの日本シェア
いろいろ調べてみましたけど、なかなかシェア率を明確に測定しているデータは見当たりませんでしたが、価格.comでマウスの売れ筋を集計しているデータがありました。
今日の日本では価格.comは広く普及していることからそれなりに信頼できるデータでしょう。
以下にトレンドのグラフをご紹介します。
2020年12月時点では、上記の通りで、ロジクールが44.21%のシェアを獲得しており、日本中のおよそ4割の方が選んでいるのがlogicoolのようです。
メーカー | シェア率(%) |
---|---|
ロジクール(logicool) | 44.21 |
エレコム(Elecom) | 23.45 |
マイクロソフト(Microsoft) | 6.78 |
サンワサプライ(SanwaSupply) | 5.52 |
バッファロー(Buffalo) | 5.26 |
このデータを見るだけで断トツのシェアがわかりますので、なぜ選ばれるのかを個人的に考えてみました。
logicoolが選ばれる理由の考察
人間工学に基づいた疲れにくいデザイン
実は学生のときはElecomの3000円台のものを使っていてかなり満足していたのですが、同価格帯のlogicoolに変えてから、今までの満足は満足しきっていないということに気づいたのです。仕事などで長時間使用するのですが、低価格帯ものでさえ手への収まりがめちゃくちゃよくて、操作性もよいです。企業努力でしょうね。ほんとに絶妙なサイズ調整と形状がなされているんだなと思います。
高品質でサポート期間が長い
ロジクールのマウスは1000円~2000円の安価モデルであっても、2年間保証をしてくれます。これの評判はすごく良いもので、対応も神対応です。こんなに安いマウスに、2年間の保証を付けるというのは、製品としての出来に自信を持っている企業だということでしょう。実際故障の時は、逆に現行最新モデルを送りますっという対応をされたこともよくあるようです。
幅広い価格帯と豊富なラインナップ
執筆時点の2021年1月時点で、公式サイトのラインナップを調査したところ28種類ものマウスを取り扱っていました。無線、有線、両方、ゲーミングなど、ほんとに幅広いです。これにそれぞれカラーバリエーションもありますので、かならず老若男女自分の好きな色や価格帯のものがみつかることでしょう。
さらにワイヤレスマウスの最安値は880円(M171)です。これは公式サイトの価格でAmazon価格ではありませんよ。逆に最も高価なモデルは14,850円(MX MASTER3)です。880円~14,850円の幅広いラインナップはまさにシェア率ナンバーワンの強みでしょう。
エンジニアがお勧めする高コスパモデルはこれ
eSportsやってますとかそういう特殊な使い方をする人以外はこれを買うのが一番良いと思います。ビジネスでもプライベートでも学生のレポート作成でもどこにも万能の使い方ができると思います。
M585 MULTI-DEVICE
この商品はマジでコスパ最強モデルだと思います。
公式価格は3,410円ですが、最近Amazonで私は予備に買いましたが、ななななんと2,518円でした。最強に安すぎて10個ぐらい買いたかったですが、手は2本しかないので、控えました。。。
なにが良いかってところですが、必須要件としてボタンが6つです。左側側面の戻る/進むボタンが絶対条件。
一度使うとこのボタンがないモデルには戻れなくなるってのはほんとにほんとです。作業効率を考えて、このボタン有無で仕事やレポート作成効率がガラリと違います。
さらに、ワイヤレスで2.4 GHz Logicool Unifying™に対応していて、手になじみやすいという至れり尽くせりモデルなので、価格帯から考えて最強だと思います。
M590 MULTI-DEVICE SILENT
ちなみにもう少しだけ予算が出せるならばこちらが最もお勧めです。
これの違いというのは、サイレントってところだけですね。
マウスのカチカチ音でほかの人からしたら結構不愉快だったりするんですね。そういったところを解消してくれて、クリック打感も最高で、本当にビジネスユーズには最高コスパだと思います。私は2年以上使っていますが、購入時点で付属していた単3電池を交換したことがありません。電池の持ちもよい上で、購入したらレシーバを差し込んですぐ使えるのも◎ですね。
ちなみにWindowsだけじゃなくてMacやChromeOSにも対応しているので安心ですね。
(画像はlogicool公式サイトから引用)
M585 vs M590比較
上記の2モデルは私自身保有していますので、実際の製品で比較します。
いかがでしょうか。マジで色違いに見えますよね。でも実際に使うとほんとに清音なんですよね。
サイズ感も全く見分けがつかないです。裏返すと型番も刻印が違いますが。。
まとめ
Logicoolは選ばれるべくしてナンバーワンマウスメーカーになっていると思いましたね。
私もそんなに変わらんやろって思っていたのですが、先輩に勧められて使ったら理解しました。これが選ばれる理由が。
- ロジクールはスイスの会社だがあくまで日本向け。本体はロジテック
- ロジクールのマウスは日本では40%のシェア率を誇る圧倒的王者
- ロジクール高品質低価格で幅広いラインアップがある
- コスパ最強モデルはM585。できるならM590がお勧め
マウス検討中の方はぜひlogicoolを使ってみてください。
以上