あけましておめでとうございます。ライフスナックことライスナです。
2021年の新春セールで今回はパソコンを新調しました。これで少しは雰囲気も変わってブログ執筆に磨きがかかるかもしれません笑
とまぁブログ専用というにはもったいないレベルの高コスパですので、紹介させていただきます。
製品スペック
今回購入したノートパソコンはLenovoのThinkPad E15 Gen 2という製品です。
実はLenovoの製品は前々から気になっていて、やっと買えたという感じで、以降製品の紹介をしていきます。
<外部インターフェース>
- 1. USB Type-C 3.1 Gen 1 (Thunderbolt 4対応)
- 2. Powered USB 3.1 Gen 1
- 3. HDMI
- 4. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- 5. イヤホン収納トレー(一部構成で選択時に搭載)
- 6. USB 2.0
- 7. イーサネットコネクター(RJ-45)
- 8. セキュリティキーホール
上記に関してはマジで最低限必要なものを全部乗せしたという印象で、これがないというものは特に見当たらないです。
USBタイプCは今時当然だし、デュアルディスプレイをするためのHDMIや、テレワーク時の電話会議にも使えるイヤホンジャック。USBの数が少ないという人向けにはハブを用意すればよいだけの話です。
<詳細スペック> ※個人的に気になる点のみを紹介
項目 | 詳細スペック |
---|---|
価格 | 141,900円 ⇒ 2021年新年セール価格66,000円(私はこれで購入) |
OS | Windows 10 Home 64bit (日本語版) |
CPU | インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー(11世代) |
プロセッサ周波数 | 3.00Hz |
指紋センサー | あり |
バックライト | あり(これ重要) |
メインメモリ | 8GB (8GBx1) |
HDD | なし |
SSD | 256GB (PCIe NVMe) |
ディスプレイサイズ | LEDバックライト付 15.6型 FHD TN液晶 光沢なし |
Ethernet | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
Wi-Fi | インテル® Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 |
オーディオ機能 | Dolby Audio™対応(これすごくいい) |
本体寸法 (W×D×H)mm | 約 365x240x18.9mm |
重量 | 約 1.7kg |
バッテリー | 約 12.1時間 |
最大消費電力(W) | 65 |
Microsoft Office | なし |
発表日 | 2020年11月10日 |
とまぁ個人的に気になる点だけに絞って抜粋してみました。
一個ずついいところを挙げていくときりがないですが、こんなスペックで新品で6万円台ってやばくないですか?
某リンゴ製でしたら14万円くらいいくんじゃないすか。ブランド力に大きな差があるのは確かだが・・・。
いざ開封の儀
梱包の評価としては精密機器だけあって堅牢ですね。不満などは一切ないです。これはどこのメーカも同じだと思いますが、中国系の企業に対して構えている方がいるとしたら、その心配はなさそうです。
内容物は本体と電源と取説の3つのみです。ギリギリまでコストを削減して安くしようとしている姿勢は見て取れる。
変にマウスやドライバなどそういったものが入っていないので、私は不要ですがマウスを期待している人がいれば要注意です。
ここで速攻で気になったのが右上のシール。これなんなんだとみてみると
指紋センサーでしたね。センサーがついているので、保護するべくシールが個別で貼ってありました。
これも梱包スキルとしては高評価。
早速電源をいれていく
オープニング画像 Cortanaさん 指紋初期設定
初めて起動したときマジでびっくりするので要注意です。
Lenovoのテーマが表示されたあとに、爆音でCortanaさんがしゃべり始めます。最近のWindowsPCってのはこれが常識なのか。少し音量下げててくれればよいんですが、びっくりしました。
初期設定はキーボードでもよいですが、Cortanaの音声でも操作できます。日本語で反応しましたので優秀です。
指紋センサーはスマホと同じですね。何度も触って離れてを繰り返す必要がありますが、まぁ便利なもんです。
インテル11世代プロセッサの実力はいかに
実はこれが一番の目的かもしれない。
自分は第9世代のプロセッサを搭載したデスクトップパソコンは持っているのですが、この進化が気になっていました。
発売は2020年の冬なので、まさに新型です。コアi3ですが、従来のi5相当のベンチマークスコアをたたき出していました。
今回搭載されている品番は「i3-1115G4」です。スペックを簡単にまとめておきました。
項目 | スペック |
---|---|
CPU | Core i3-1115G4 |
コア/スレッド | 2/4 |
周波数 | 3.0GHz |
キャッシュ | 6MB |
グラフィックス | Intel UHD Graphics for 11th Gen Intel Processors |
数値だけみるとそこまで大したことないかもしれませんが、従来より省電力性能の向上がなされており、演算処理能力も格段に良くなっている模様。うーんこれは素晴らしい。
実際にAmazonPrimeやYouTubeなどで動画を見てみたけど、すごく演算能力ありますね。画面も比較的なめらかで価格から考えるとずいぶん良いかと思います。
i5,i7にするとそれなりの値段になりますので、SkypeやWebEXやTeamsレベルなら問題ありませんし、なにより、電源オンからYouTube再生までの時間は11秒でしたので、画像編集や動画編集以外には爆速スペックといえます。
メリット/デメリット
数日間使い倒してみての所感として記載しておきます。
メリット1 安い
これは冒頭から言っていますが、コスパがえぐいと思います。この価格でこれだけの性能があれば十分です。
もともとプリインストールされているアプリケーションが極めて少ないので、これは自分で好きなものを入れたい人にはありがたいですね。大手国内メーカはいろんなものを入れすぎ・・・。
メリット2 音質が良い
安価なモデルなので、しょぼいことを想像していましたが、映画もYouTubeも満足です。
Dolby Audio™のおかげなのかなと思っています。東芝のDynabookでONKYO搭載のノートパソコンを持っていますが、それと何も遜色ないかと思っています。
メリット3 ThinkPadといえばこれ、タイピングのしやすさ
ThinkPadにこだわった最大の理由はこれです。VaioやDynabookやレッツノートやVersaProなどを使用した経験がありますが、ThinkPadのタイピングの良さはほんとによい。
なんでこんなにタイピングがしやすいのか全く分からないんですが、ほんとにタイプがいい。
ほんとにいい(何度でもいう)。
今回安価なモデルですが、バックライトもついているので、暗闇でも楽々です。
バックライトのつけ方は「Fn + space」を同時押しで使えます。明るさも2段階から選べるし、ブルーのLEDがきれいです。
デメリット1 指紋センサーの感度が悪い
これは私の指紋登録方法が悪かったのかわかりませんが、iPhoneやGooglepixelの指紋センサーに慣れてしまっているせいなのか、一発で成功する確率が少し低い気がします。
ほかの人の意見を聞いてみたいところですが、私の中ではいまいちです。PINコードも使用できるので困っているわけではありません。
デメリット2 SSD256GBは少ない
本製品はHDDなしでSSD一本のみなので、256GBだと少し心もとない気がしますが、この辺は使用用途次第のところもありますね。もし壊れたら一発で終わりなので、2スロットあるものやHDDの併用もできてるとなおよいかと思います。
OSもろもろで30~40GBくらいは食っているので実際に使えるのは200GB程度ですかね。
デメリット3 重量が結構ある
冒頭でも述べたように約1.7Kgあります。これは結構重い部類かと思います。
バッテリーが結構大きいのかもしれないですね。自宅で使用する分には良いですが、持ち運びにはいまいちかと。
そういう時にはchromebookやMacbookAirなどが必要になってきますね。
まとめ
今回は2021年最初の一番良い買い物ができたと大満足の製品です。
バックドアとかで中国が情報を抜いている可能性は捨てきれないが、それは言っても仕方ないしね。
こんなにコスパが良いパソコンを作っている中国系企業の荒波にぜひ日本メーカーは買ってほしいです。
次はNECやSONYやPanasonicのパソコンを買えるような時代が来てほしいと願っています。
しかし、インテル11世代プロセッサ良い。そろそろムーアの法則の終焉かな~。
長くなりましたけど、皆様にこの記事が参考になればと思います。
以上