本日はゴルフクラブの磨き方を紹介します。
潤沢な資金があれば毎月、毎年クラブを買い替えればよいだけの話ですが、アマチュアは家庭や仕事などとの両立が必須なので、良いクラブを長く愛用していきたいですよね。
簡単なゴルフクラブの手入れ(磨き)について書いていきます。
手順⓪ 準備物
このメンテは、手間をかかるようなものであってはいけないと思っていますので、
シンプルに行きます。以下4点あれば十分だと思います。
- 水
- ブラシ
- 研磨剤
- タオル(拭く用、磨く用の2枚)
私が使用しているものはAmazonやゴルフショップで手に入る一般的なもので、
下記手順の中で紹介していきます。
手順① 水を溜める
洗面器でもなんでもいいので、まずは水を溜めてください。
クラブのヘッドが十分に浸かるくらいの大きさであればOKです。
私は今回洗面所で直接やりました。
(後から掃除しとかないと家族から怒られるのでそこは注意です)
まぁこんな感じです。
手順② 汚れを落とす
今回はラウンド後に実践していますので、それなりに汚れが付いています。
【Before】
一枚目はウェッジ、二枚目はアイアンです。
溝に小さな石や土が入り込んでいる様子が見て取れると思います。
この汚れをまずは水につけながら落としていきます。
使用しているブラシは安価(800円ほど)なものですが、以下のようなものです。
上面が非常に硬いワイヤブラシで、下面が柔らかいナイロンブラシとなっています。
ワイヤブラシは手に当たっただけでも激痛が走るので、扱いには注意です。
この時のポイントとしては、水を当てながら、優しい力で溝に沿って汚れを落としていきます。
強くしすぎるとフェースを傷つけてしまいますので注意です。
汚れをざっくり落としたら、柔らかいナイロン側で、バシャバシャ落としてください。
アイアンとウェッジを洗浄したあとの水は以下の汚れ具合。。。
いやーこんなクラブを車や屋内に持ち込んでいたなんて結構気になりますよねー。
洗い終わったらタオルで水気を拭き上げていきましょう。
手順③ 磨き上げる
土や石などの汚れを取り除いたら、あとは磨き上げるのみです。
今回使用したのは以下の研磨剤です。
ライト株式会社さんのGolf-it!MetalCreaner(メタルクリーナー)です。
筆者なりに色んなものを試してきましたが、研磨能力が高すぎると、それはクラブを削り落としてしまうことと同義なので、いまいちですし、易しすぎると逆に意味ないじゃんってなりかねないです。
この商品がバランスの取れたいいくらいなのかなって思っています。(コスト的にも1000円以下なのはGOOD!!!)
ただし、マットなどの塗装面には使えないので、そこだけは気をつけてください!!
某ゴルフショップで購入した以下のものは全然よくなかったので、参考に。
まったく艶が出なかったです。。。
磨くときのタオルは正直使い古したタオルでやっていまして、そんなお金かけなくてもいいかなと思っています。
もしいいものがあれば教えてほしいくらいです
結果
最終的に磨き上げた結果は以下のようになりました。
【After】
先述と同じく一枚目はウェッジ、二枚目はアイアンです。
数10分の作業でここまでできたらやらないよりはやったほうがいいですよね。
新品のクラブがスピンが効き、グリーン上で大変活躍する代物です。
ツアープロがきれいな状態のクラブ、ボールをコントロールしているのに、
アマチュアゴルファーが、土の詰まった溝でスピンが効くはずもないです。
常に道具をきれいにしていると愛着がわきますし、プレーするときのネガティブ要素は消し去れます。
クラブの掃除は上達への近道として、皆さんの参考になれば幸いです。
またどこかでグリップ洗浄方法も紹介できたらと思います。
以上