ゴルフのグリーンってなに?速さって?芝ってどこも同じ?

今回の記事はゴルフの重要なテーマ、グリーンについての勉強です。

目次

そもそもグリーンって?

初心者向けに一言端的に言えば、ゴルフのゴールであるピンが立っていて穴が開いているところのことです。

色々なゴルファーがパトロンを沸かせることが多く、ニュースなどのハイライトでもよく映るあの場所です。

こんな感じのところです。まぁだれでもイメージできると思いますが念のため載せておきました。

グリーン(Green)は、ゴルフにおけるコースの一要素である。フェアウェイよりもきめ細かに整えられた芝で構成されており、この区域内のどこかにカップ(ホールとも呼ばれる)が設けられている。ゴルフの基本的な目的は、自分のボールを効率よくグリーンに運び、そしてカップに落とすことである

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95)

さてでは本題に移ります。

グリーンの速さって?

ゴルファーの方であれば多くの人が意識しているとは思います。

要するにどれくらい転がるのかってことです。

単位はフィートが用いられており、多くはゴルフ場のマスター室や入口に

「本日●●フィート」と書かれているので必ずチェックしておきましょう。

数字が大きければ大きいほど弱い力で遠くまで転がってしまいます。

私のようなアマチュアサラリーマンゴルファーが行くような多くのゴルフ場では8~9フィートくらいであることが多いです。

しかしプロが使用するいわゆる名門ゴルフ場は、10以上の二けたのグリーンを要するコースが多いです。

この速さというのは芝の散髪を短くしているためです。

短いと管理費がかかるそうで、簡単にディポットができたりするため、芝に対してはよくはないです。

多くのアマチュアが来場するゴルフ場は遅めに設定している理由も納得です。

グリーンの速さはどうやって計測しているのか

これに関しては私も気になっていたので調査しました。

ずばり「スティンプ・メーター (Stimpmeter)」という専用の器具を使用しています。

スティンプメーターは三角形の滑り台のようなものです。

角度20度で30インチの長さの滑り台の上から平面のグリーン上を滑らせます。

その結果何フィート転がるのかというものは計測します。

1フィートは30.48センチメートルですので、おおよその距離はわかるでしょうか。

毎回速いなぁー、と思うようなゴルフ場は整備の行き届いた名門ゴルフ場かもしれませんねー。

芝の種類は

芝の種類っていうのは、芝生の品種だと思っていただければよいです。

大くはベント芝高麗芝の2種類分かれます。

ベント芝

ベントは洋物の芝で原産は日本ではありません。

感覚的にはほとんどのゴルフ場ではベント芝を使用しているのではないでしょうか。

とても柔らかく美しいグリーン色をしており、転がりやすいです。

高麗芝

高麗芝は日本の芝で、強く丈夫な芝です。

姫高麗芝は一般家庭の庭にもよく用いられててホームセンターでもよくみかけます。

冬などでは色が薄くなり、夏は美しいです。

主な特徴としては、転がりづらいです。いわゆる重い芝であることが挙げられます。

芝目とは

芝目とは、芝がどっちに向かって生えているのかを示しています。

起毛の絨毯などで、手でなでるとなでた方向に毛が流れますがそれと同じイメージです。

ここを意識することでワンランク上のパッティングができるかと思います。

特にベント芝は柔らかいので意識する必要はありませんが、高麗芝はそうはいきません。

かたいので、芝目を意識してパターを持つように心がけてください。

まとめ

パターを制す者はゴルフを制すといわんばかりの重要なパター。

相手は自然のスポーツである以上毎日変わる自然を読み切ることがゴルファーには求められます。

私も芝を読み切ろうと試みるものの正解はわかりませんし、奥が深いです。

ただ、何フィートか芝の種類は何かといったレベルのことは容易にわかるので、それだけは意識して強め、弱めという基準を設けるのがまずは先決です。

これで平均2パットを下回ることができませんが、わかっていないとうまくできない要素であることは間違いありません。

グリーン攻略に苦戦しているゴルファーの方々の参考になれば幸いです。

以上

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